過去に戻り絆を深め死を回避できるのか!?「その日彼は死なずにすむか?」
こんばんは、全然梅雨明けませんね…
今日のタイトルなんか変だって?これで合ってます!
今日は「その日彼は死なずにすむか?」(ガガガ文庫)です。
前回同様全1巻で、感動ものです
で、タイトルの彼って誰なのよ?って話ですよね…表紙に写っているのは彼女だし
まあこれは秘密でもなんでもなくずばり主人公です!
帰宅部友達なしの主人公八戸鋼一(やとこういち)はある日の学校帰りにドラックストアによります。
家に帰って店で買った薬を開けるとなんと薬ではなく、
「アタリ」と書かれた紙と
ビンの中には大量の釘…赤青黄色のコード…
あれ??これ爆弾じゃね??
—爆発
このまま八戸鋼一(享年17歳)になるはずが、マキエルという20センチ程の生き物によって「ゲーム」に参加させられます。
まあ参加しないとそのまま死んじゃうからね…
「ゲーム」の内容は7年前に戻り「奇跡の欠片」を集めること。
その欠片を7年間で無事集めることができれば、17歳に鋼一が死ぬのを回避できるというものです。
でも「奇跡の欠片」がなんなのか、マキエルは教えてくれません!
なかなかの無理ゲー…
それでも鋼一はあの時はできなかった身近な女の子たち(表紙左から信丘とも実、ソフィア・美冴・ベルモンド、矢口弥宵)とのふれあいを後悔の無いように生きようと決意します。
果たして鋼一は死なずにすむのか?という感じですね。
小木君人さんの作品で同じくガガガ文庫から刊行されている「森の魔獣に花束を」もわたしは気に入っています。後々投稿しようと思います。
それでは~(-_-)zzz