虚構で事実をつくり変える「虚構推理」
こんばんは!
風邪とか久々の残業とか部屋が暑すぎるというもろもろの事情が重なり、お久しぶりです。
今回はめずらしく、アニメ化先取りしてみたいと思います。これもラノベなのか…正直わからんとです、えりおです…
「虚構推理」(講談社タイガ)です。漫画も連載されていますよね
先に報告させていただきますが、右の本はまだ未読です…天気の子読み終えたらすぐ読みますから!!
虚構(フィクション)を推理…どういうことなのでしょう…
の前に人物紹介からいきましょうか!まずは岩永琴子(17歳)、表紙に写っている子ですね
そしてもう1人桜川九郎(22歳)で、この2人が人に害をなす都市伝説(1巻では殺人をする幽霊:鋼人七瀬)を消し去るという話です。
都市伝説は民衆が存在してほしいと願うことでその生命力を増大させ、実際に人に危害を加え始めます。それをネット上でしっかり筋の通った嘘(自分で書いててよくわからない汗)の推理を書き込むことで、民衆が都市伝説の存在を否定し消滅させます。
うまく説明できないのですが、この消滅までの過程がすごいです(語彙力があ)。
嘘って重ねるとだんだんボロがでると思うのですが、虚構推理は土台がしっかりしているのでそれがありません。ちゃんと計算されていて、その場しのぎの嘘とは比べ物になりません。
都市伝説と戦うのは一般人では当然不可能です。では琴子と九郎はいったい何者なのか…
まず、琴子は妖怪のチカラを借りることができます
それは彼女が11歳の時妖怪たちにさらわれ、彼らから『知恵の神』になってくれと言われ引き受けたからです。
ことこは かみさまに なった!
『知恵の神』とは妖怪たちに知恵と力を貸し争いを鎮め、とりなしてくれる存在。妖怪たちがかかえる問題の仲裁や解決策等の相談役を意味します。
それと人間と妖怪を つなぐ存在(作中では巫女)にもなりました。
その代償として琴子は右眼と左足を失います…(現在は義眼義足)
さて、九郎のほうですが…
彼も琴子と同じ11歳の時に件(くだん)と人魚の肉を食べて、それぞれが持つ未来を決定するチカラと不死のチカラを得ていたのです。
この2人と九郎の元恋人で警察官の紗季が事件解決に立ち向かいます。どういった虚構で問題を解決するのか…
今回はここまでです。スリーピング・マーダーは短編集はさんでからの最新長編なので非常に楽しみです。
それでは~(-_-)zzz