天気の子
こんばんは、遅く明けた梅雨の分を猛暑が取り返そうと毎日太陽さん頑張りすぎですよね~
というか、宣言通り先日「天気の子」(角川文庫)読み終えましたので…せっかくだし?投稿します
もう映画観た方も多いと思いますが(;´∀`)
帯がかなりボロボロなのは甥っ子がおもちゃにしたせいです…
ともあれ内容の紹介にいきます~
連日雨が降り続ける夏の東京が舞台で
主人公の高校1年男子森嶋帆高は離島から家出し東京にやってきます。東京に行くフェリーの中で会った須賀圭一の下で都市伝説などの記事の執筆や取材の手伝いをすることになります(食事と宿付きだったから)
須賀の会社兼自宅は須賀と大学生の夏美の2人しかいない小さな会社です
いろいろな人に取材する中で、100%の晴れ女に関する情報を得ます
その晴れ女の正体は帆高が東京に来たときマックで助けてくれた天野陽菜(自称17歳)でした
偶然買い出しの帰りに陽菜が男2人に言い寄られていて、それを帆高が助け廃ビルに逃げるのですが…
せっかく東京に来たのにすっと雨だからといって、陽菜がビルの屋上で空に祈り、帆高に晴れを見せます。CMでやっているあれです!
「ねぇ、今から晴れるよ」ってやつ!「(カップヌードルは)2分がうまいんだよ。知らないの?」の方じゃないよ!!わたしは試しましたが(笑)そしておいしかった…
陽菜が晴れにする光景を見た帆高は陽菜と彼女の弟凪の3人で「お天気ビジネス」なるバイトを始め、部分的に東京の空を次々晴れにしていきます。
絶対に晴れるなんて能力、当然何かしらの代償は支払われるわけで…
…と書けるのはこの辺までですかね(・_・;)
この小説は帆高と陽菜目線だけでなく、須賀さんや夏美さん目線でも書かれています(箇所は少ないですが)。
それぞれの過去にも触れていて、大人としての対応(子どもに善悪の区別をおしつける)ではなく、帆高たちの気持ちを優先してその後押し(手助け)をする行動をとった須賀さんと夏美さんは圧倒的に魅力的な大人だなぁと思いました、まる。
上手に伝えられなかった感はありますが…それでは~(-_-)zzz