あまがみエメンタール
こんばんは
まだ投稿していないジャンルを~と探していたら、この作品にたどり着きました。
今日は百合です。
舞台は全寮制の小中高一貫校である青嵐女学院。生徒がどの組に割り振られるかは親の寄付金で決まるという少し(いや大分?)変わった学院です。
主な登場人物は渡会心音(通称ココ、表紙右)と橘地莉子(読みはきつじりこ、表紙左)でココ視点で話は進みます。
物語は学院の食堂から始まります。
莉子が「ココちゃん…食べていい?」とココに聞きます。でも目の前のお皿はもう空です。では何を食べるのか?
莉子はココを食べたいと言っているのです
ちょっともったいぶったけど、帯に書いてありますね(・_・;)
初等部1年の頃から行われている2人だけの秘密の儀式。
それは莉子がココの身体に噛みつくというものです。
足とか腕とかあんな所やこんな所とか(;゚д゚)ゴクリ…
しかも歯形が残るほどしっかり噛みます。だから莉子の好物はビーフジャーキー(笑)
これは莉子の癖であり(まるで動物)ココにしか噛まず、ココもそれを苦痛ではなく快楽としてとらえているのです。お互いがお互いを必要不可欠としているのです。
そんな2人の秘密を暴き莉子とココを離そうとする新聞部の宝生藤乃(ほうしょうふじの)がいたり、莉子とココの初等部の回想(誰も手が付けられなかった莉子をココが大人しくさせた話、これがきっかけで莉子とココはセットで扱われるようになります)があったり。
あとは転校生の三島綺南(みしまきな)の話とか…
話は現在に戻り、急に莉子の母からの寄付金が払われなくなり、莉子とココは一番下の竹組に転落します。ちなみに宝生さんは一番上の薔薇組。
莉子の母とずっと音信不通だったこともあり…2人は大きな決断をします。
果たして長らく外界から完全に隔離された学院で生きてきた彼女たちはどのような行動をおこすのか?また莉子の母になにかあったのか?疑問があると思いますが、ここまでにしましょう
300ページもないので気になったら読んでみてください!それでは~(-_-)zzz