独特の世界観。そして斬新さ「独創短編シリーズ 野崎まど劇場」
こんばんは
3連休に挟まれた今週は久々仕事に追われる4日間になりそうです(;´д`)トホホ
今日は「野崎まど劇場」(電撃文庫)を紹介したいと思います。このままのタイトルと、このタイトルの後に(笑)が入ったやつの計2冊が刊行されています。
こちらのラノベは電撃文庫MAGAZINEで連載している短編が文庫化されたものです。書下ろしや没ネタも収録されています。
わたしはこの連載を読んでいたわけではないのですが(!?)、「【映】アムリタ」を読んでからメディアワークス文庫から刊行されている野崎さんの本を集めていた頃でしたので購入してみました。
まず電撃文庫なのですが、裏表紙にあらすじが!?
普通はデフォルメされたキャラクターが真ん中にいるはずですよね??
でもこのあらすじ…内容には一切関係ないのです(笑)
このわずかなスペースでも面白さが伝わってきます。JANコード登場するし…
ちゃんとした(?)説明はいつもの場所にあります。
中身ですが、1巻は短編が24話、2巻が22話あります。わたしが知っている短編集よりはるかに多いこのボリューム!
今回は内容の説明が…うまく言えませんね(-_-;)いい意味でぶっ飛んでいる作品だと思います(笑)
とにかくたくさんのキャラクターが登場します。ただただ面白いです。このような作品は今まで読んだことがありませんでした。本当に独創性のあるラノベ(?)だと思います。
図や絵(写真)がたくさん出てきて、それに文章が合わさって笑ってしまう場面が多数…いやほぼほぼほぼあります。魔王の迷宮とかラーメン屋の話とか相撲のフィギュア中継とかカフェの看板のやつとか…あと破魔矢のやつ!…と挙げていくとキリがないのでやめます(;´Д`)
1巻の最初の短編は文字ってこんな使い方あるのか!と文字の可能性を感じざるを得ませんでした(笑)
文字(Uとか—とか使って)で銃弾とその軌道を表現していたので。
どっかのラノベでもありましたよね?状況説明で壁という文字を使って壁を表現してたような…(何言っているかわからなかったらごめんなさい)あれも斬新だったなあ
他にはあとがきさえも、ひとつの短編で驚きました。2巻に至っては最後の方の電撃文庫の既刊紹介のページすら短編になっていて(枠はそのまま)、本当に最後まで楽しめました。
このラノベに透明なブックカバー付けちゃいましたが、表紙を取ると表紙の裏にも短編があります。
サービス精神がすごいよ!!
わたしが以前投稿したパーフェクトフレンドや死なない生徒~とは違った面白さを絶対感じられると思います。
内容に触れていないので今回は短めですが悪しからずm(__)m
さあレッツ笑活笑活ぅ~
そしてぐんない(-_-)zzz