ラノベが読みたい!

好きなラノベを、メディアミックス関係なく。私が読んだラノベのあらすじをもう少し詳しく書いて紹介していきます。 積読消化に追われる毎日。仕事には全く追われていない。

マイナーセンス、生産職でコツコツと「Only Sense Online ―オンリーセンス・オンライン—」

こんばんは。連休明けてしまいましたね( ´△)

わたしはいつも寝正月です。初詣は行きましたが、激混みでした

 

 

今日はOnly Sense Online ーオンリーセンス・オンラインー」ファンタジア文庫を紹介したいと思います。

 

 

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Only Sense Online—オンリーセンス・オンライン— 著者:アロハ座長 イラスト:ゆきさん

 

 

今のところ18まで刊行中。これとは別にサイドストーリーが3巻出てます。アニメ化来ないかな〜と思い続けて幾星霜こんなに刊行されてたのですね!

 

 

……

 

 

全巻持ってたっけ??(知らないよぅ)

 

 

 

それはさておき。このラノベはVRMMORPGゲーム、「オンリーセンス・オンライン」(通称OSO)が舞台の話です。

ゲーム内の死は現実の死とかそんな重くはなく、デス・ペナルティがあるだけです。

【センス】と呼ばれるスキル(10個まで装備可)を組み合わせることで、自分だけの強さを目指すことが出来ます。

プレイスタイルはオンリーワン。

 

 

ただこのラノベは他のVRMMORPGゲーム内が舞台のラノベとは違う所があります。

それは主人公がゲームを攻略するわけではなく、いわゆる生産職と言って生産や採取を主として楽しんでいることです。

 

でも生産職でググったらいっぱいタイトルが出てきますね(・・;)

まぁ当時のわたしにはとても新鮮でした。SAOがすごかった時期でしたので!

 

 

その生産職を選んだと言うかそれしか選択肢が無かった?主人公はユンと言います。表紙の黒髪の女の子です。

正確に言えばネットでは女性、リアルは男性です(!?!?)

このゲームでは普通逆の性別でキャラは作成出来ないはずなのですが。ネカマ駄目。

中性的な顔立ちと、名前をSYUN(峻は本名)ではなくYUNと間違えて打ってしまったのが原因のようです。

しっかし可愛い男の子ですね!けしからんのです!この見た目で一人称は「俺」٩ )و

 

 

 

そのユンですが、MMORPGは全くの初心者。

他のプレイヤーからしたらゴミやら使えないやら言われているセンスばかりを選んでしまいます。

そして武器もコスパ最悪と言われる弓を選んでしまいます。

本人はサポートができるように、と考えていたようですが

 

 

同じくOSOをプレイしているキャラでリアル親友のタク(上屋巧、1巻奥)とリアル妹のミュウ(美羽、1巻表紙)、リアル姉のセイ(静、3巻右)がいます。

 

タクは廃人ゲーマー。ミュウとセイ(ユンはセイ姉と呼ぶ)はβ版から無双し伝説的プレイヤーと呼ばれるほどの腕前です。

この3人は攻略組です。パーティはそれぞれ別ですが。

 

 

 

ユンとミュウとセイは待ち合わせの大聖堂前へ。

何を目指すのか皆目見当がつかないユンのセンスにミュウは◟◉)セイは困り顔で、

 

ミュウ「そんなゴミセンスばかり集めて!」

 

そしてセイには丁寧に使えないセンス&弓だと説明を受けるユン。合成や調合で出来るアイテムはお店でも買えると。

 

 

早くも彼女(彼?)の存在理由が

 

 

3人は戦闘チュートリアルをクリアするために、第一の街から出て平原フィールドに向かいます。

ミュウは剣で敵をなぎ倒し、セイは水の魔法で敵を倒し、ユンは弓で敵を射ようとするのですが

 

 

ユン「全然、当たらねぇ!」

 

 

(矢がなくなる)

 

 

ユン「(補充)面倒くせぇぇ!」

 

 

当たらないからどんどん前に出るユン。

危うく敵の攻撃を受けそうになり、2人に助けられます。

生産職でお金を貯めようかなと考えるようになります。

 

 

街に戻り。広場で自分が選んだセンスを試すユン。そんな時チャットに巧から連絡があり、ゲーム内で会うことに。

タクの話を聞き、改めてゴミセンスだとわかりへこむユン。

ユンはタクに効率的にレベルとお金を稼ぐ方法を聞きます。

そして戦闘をしないなら採取アイテムを加工して売るのはどうだ?と言われ、再び平原へ。

センスの補正なのか、たくさんの種類のアイテムが集まります。失敗しながらもセンスのレベルは少しずつ上がっていきます。

 

 

夜にひとりでもう一度ログインしたユン。みんなからはゴミセンスだと言われたセンス自分でも確認する必要があると思い、その日はログアウトします。

 

 

翌日。午後からログインしたユン。ユンは高校生ですが、現在は夏休み真っ最中なのです!

掃除洗濯料理してからログインって、女子力高いな!!

 

街の露店を歩いているとユンに声をかける女性が。それは武器とアクセサリーを売るマギ(2巻右)という名の大人のお姉さん(露出多め)でした。

彼女もタクたちと同じβテスターで、自分の露店を持っています。そしてトップ生産職として活躍しています。

 

弓は売ってなかったが、ユンは自分で作ったポーション(売り物より回復量が少し多い)をマギさんに売ることに。

ついでにユンはマギさんに質問し、アドバイスをもらいます。

そのアドバイスをもとにいろいろと試行錯誤をします。

ユンのスキルの組み合わせは偶然にも誰も知り得なかった新しい発見が多く眠っていて

 

 

 

 

たくさんのセンスが登場しますが。

ユンの現在のセンス(レベルも)装備、控え、それに武器や装飾品の装備も頻繁に「今こんなの装備してます!」と言うのが記載されているので、今どのセンスを使っているのかがよくわかります。

 

生産職としてソロで始めることになったユンですが、巻によっては攻略組に同行したり、PvPにも参加したりしています。

そのおかげか彼の生産職としての認知度はとても高くなります。

ユンが発見したアイテムやスキルの掛け合わせは革命をもたらすほどの可能性を秘めていて

 

 

マギさんとの出会いがその第一歩となります。

他にもたくさん、本当にたくさんのキャラクターが登場します。がここは割愛ということでm(_ _)m

 

 

ちなみにサイドストーリーの全3巻はミュウが主役です。

 

今日は仕事始めだからと言って定時より2時間早く帰れたエリオでした〜ノシ