ラノベが読みたい!

好きなラノベを、メディアミックス関係なく。私が読んだラノベのあらすじをもう少し詳しく書いて紹介していきます。 積読消化に追われる毎日。仕事には全く追われていない。

クーラーのリモコンのため昨日に戻り、てんやわんやの大騒ぎ!!小説×舞台のコラボ作品「四畳半タイムマシンブルース」

こんばんは。お久しぶりです。

暑い日々が続きますね。

白内障と診断され早3ヶ月弱いよいよ手術が近づいて来ました。もう本も読みにくさ半端ないので、この更新以降はしばらく休みますm(_ _)m

 

今日は「四畳半タイムマシンブルース」(角川文芸)を紹介しようと思います。

 

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四畳半タイムマシンブルース 著者:森見登美彦 原案:上田誠

 

……

 

あー最近全然ラノベ紹介してないじゃん!と言う意見はスルーさせていただきますね〜

 

この本の作者森見登美彦さんの小説「四畳半神話大系」と上田誠さんが原案で舞台や映画にもなっている「サマータイムマシン・ブルース」がコラボした作品となっております。

 

しかし。先に報告しますが私エリオ四畳半神話大系」は持っているのですが、「サマータイムマシン・ブルース」は観たことありませんm(_ _)mそして「四畳半神話大系」も記憶が

 

じゃあなんで買ったんだよ!って突っ込まれそうですが上田誠さんが脚本を担当されたアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」と「ペンギン・ハイウェイ」が好きだから買ったのです。もちろん小説も好きです。

 

という訳で。そんな事前知識浅めのエリオが紹介するということで悪しからず(>人<;)

 

 

舞台は真夏の京都。812日。昼下がり。

 

学生アパート下鴨幽水荘(おんぼろ)の209号室にて。

大学3年の「(主人公)」は友人(悪友?)の小津と四畳半で向かい合っています。

 

上半身裸で(!?)

 

クーラーがあるアパート唯一の部屋なのに、クーラーは使わずに扇風機と窓全開。

 

なぜなのか?理由は昨夜クーラーのお通夜が行わr

 

クーラーのお通夜ぁ???

 

 

つまりはクーラーが動かないのです。クーラーのリモコンがコーラに浸かったので

その犯人は「私」の前にいる小津。

 

全く反省しない小津に「私」はぬれ手拭いで彼を叩き、彼も「私」を叩きそれが楽しくなってリズミカルに叩き合っていると、

 

 

「仲良きことは阿呆らしきかな」

 

 

声の主は後輩の明石さん。彼女は映画サークル「みそぎ」に所属するクールビューティー。ただつくる映画は軒並みポンコツ

ちなみに小津もこのサークルに所属しています。

 

 

「一瞬、なんらかのセクシャルな営みかと思いました」

 

 

と明石さん。上半身裸の男が四畳半で叩き合っているんだもの、無理もありません_`)

 

さて、なぜ明石さんが「私」の部屋を訪ねて来たかというとリモコンの修理を電器屋に頼んでいたからです!

 

 

明石さん「ご愁傷様です(合掌)」

 

 

しかし彼らの祈りも虚しく、リモコンは直りませんでした。

買い換える余裕などある訳もなく

 

話題は隣の210号室に住む樋口清太郎の話題へ。彼は万年学生でアパートのヌシと呼ばれる得体の知れない存在で、なんと!明石さんは彼を師匠と呼ぶのです(なんでだ)

ついでに小津も樋口の弟子です。

 

そして816日の五山送り火見物に話は移り、小津は樋口と見物に行くことが決まっています。

「私」が気になる明石さんはというと

 

 

「他の人と行く約束をしましたから」

 

 

なにっ(ω)

誰と行くんですかと聞く小津に

 

「どうしてそんなことを報告しなければならないのですか?」

 

……

 

 

明石さんをこのまま灼熱の四畳半へ居てもらう訳にもいかず、ひとまず廊下へと促す「私」。

その廊下も多少涼しいだけで、倉庫から溢れ出たガラクタが沢山置かれてなんだか圧迫感が。

 

3人は明石さんのノートパソコンで昨日撮影したポンコツ映画を視聴していると

 

「あのう、すいません」

 

下鴨幽水荘の方ですよね?と話しかけてきた男。

その男(モッサリ君)は何から何までとにかくモッサリしていてこのアパートに越してきたわけではないのに樋口は知っている(・・;)

しかし樋口はモッサリ君のことは知らないという。

 

続けて撮った映画を観ていたらあることに気付いた明石さん。その映像には小津が2人映っていました。まさかの双子!?

しかし小津からそんな話は聞いたことがなく今小津は樋口と大家さんの所へ行っているので確認できず。

 

そこに映画サークルのボス城ヶ崎と樋口と城ヶ崎の友人である羽貫さんが現れました。羽貫さんは社会人です。

そこでの噛み合わない会話で「私」が昨日もこんな場面があったなと思い出します。その時、

 

「おまえら、これ何だと思う?」

 

城ヶ崎が見つめるその先にあったのは1枚に赤い座席が真ん中にあり、その前にはレバーやパネルやらがあり。

 

既視感がある一同。エリオもあるぞ

 

ドラ◯えもんですよね!

え!?◯が隠れてない!?ま、いっか

 

明石さんがポツリ、

 

「タイムマシンだったりして」

 

 

タイムマシンを前にした「私」はリモコン復活のため、ある方法を試みます。

そしてそれは思わる混乱を巻き起こすのです。

 

 

果たしてリモコンは復活し、「私」は有意義な夏を過ごすことができるのでしょうか!?

そして「私」の恋の行方は!?

とても楽しく読めました。

今回は割愛しましたが、明石さんのポンコツ映画撮影場面も面白かったです。

そして森見さんの小説を読むといつも思うのです、自分が京都に住んでいたらな〜って。

 

本棚から探して「四畳半神話大系」もう一度読んでみようと思いました。

サマータイムマシン・ブルース」の映画も気になるんですよね。若かりし頃のムロツヨシさん出てるみたいで(笑)エリオは親バカ青春白書好きで観てるんですよね。

 

 

次はおそらくラノベ紹介します。スパイ教室!更新はいつになるやら

今回は話がそれまくりましたが、それでは〜ノシ

彼女は今日も全力で突っ走る。人間×妖怪が送る素敵な物語「お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 2」

こんにちは。

梅雨明けたら暑すぎぃ(;´д)

 

今日は「お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 2集英社文庫を紹介しようと思います。以前も更新しましたが、あれは1巻の内容だけですので。

 

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お迎えに上がりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課 2 著者:竹林七草 イラスト:雛川まつり

 

2巻のテーマは親子なのかなと思いました。

親から子、子から親それぞれの思い(愛情)が本当によく伝わってきて感動しました。

 

話は3つに分かれているので、それぞれ少しずつ紹介しようと思います。

幽冥推進課の臨時職員として採用された課唯一の人間、朝霧夕霞(あさぎりゆうか)がどんな幽霊と向き合うのか。

 

国土交通省国土政策局幽冥推進課とは

元国民である地縛霊に国土開発のため、彼らがなぜそこにとどまるのか理由を聞き、交渉や説得をして問題を解決して幽冥界(あの世)の移住を案内するところ。

 

 

◯おんぶに抱っこは、ほどほどに

 

朝にめっぽう弱い朝霧が今日もギリギリ勤め先であるオンボロビル、国土交通省国土政策局幽冥推進課(長い)のオフィスに到着します。

 

さて、今回の依頼はの前になぜか怪談を話し出す辻神課長。

そしてその怪談こそが今回の案件だという化け猫の火車火車は朝霧の直属の先輩です。

 

その怪談というのが

山間の小径を通る時、誰もいないのにシクシクとすすり泣く声が。しかし周りを見渡しても背の高い石積みの壁。人の姿はありません。でも視線を感じる

気になってその視線の先を見ると、壁の上からじっとこちらを見ている老婆と目があったのです!((((;゚Д)))))))

 

 

で、なにが依頼と関わってるのさー?

 

老婆が絡んでいると火車。依頼主は観光庁です。

なんでも観光のために道を整備して観光パンフレットを配り始めたら、急に老婆の霊が出るようになったとのこと。

 

その老婆の霊が小径にいる理由を解き明かし、幽冥界にご案内するというのが今回の依頼です。

 

不思議なことに老婆は笑っていたらしいのです。すすり泣く声が聞こえるのに。

 

 

!?

 

 

翌日。

朝霧と火車は老婆の霊が出るという場所に向かいます。

ウワサ通り石垣の上に座る老婆が。名前は中山ミドリさん。しかしミドリさん

 

本当に地縛霊!?と疑うくらいに動きがリアルというか(・・?)

火車は朝霧に言います。

 

彼女は地縛霊ではなく、生き霊である。と。

 

そして聞こえてくる

 

……オッパショ……オッパショ

 

生き霊ということは幽冥推進課の出番ではないってこと!?

 

 

◯正しい休暇の過ごし方

 

幽冥推進課の臨時職員になったものの、日々の支出に頭を悩ます朝霧。

今日も電車に揺られ職場の最寄駅へ。真剣に今日のお昼について悩んでいるとジャケットのポッケに100円玉を発見!

 

しかしここは通勤ラッシュの駅の構内。見知らぬ人にぶつかり100円玉が朝霧の手から離れ、コロコロコロコロ

 

「あぁっ!」

 

と人の視線も気にせず嘘みたいによく転がる100円玉を追いかける朝霧。

100円玉はやがて古いコインロッカーと壁の隙間に入り込んでしまいます。

 

今の朝霧にとっては大変貴重な100円玉、お昼に大きく関わってきます(笑)

そんな訳で隙間に腕を伸ばし、100円玉を探す朝霧。しかし手応えなし。

 

 

「そこじゃないよ、もう少し奥だよ」

 

そうそう、そこそこ。

 

その声の通りに探すと…100円玉発見!

立ち上がって振り向きお礼を言う朝霧。

しかし彼女の周りには誰もいません。

 

( ゚д)

 

「とれて良かったね」

 

でも声は聞こえます。その声のする隙間を見ると白い目がこちらをじーっと見ていたのです!

それは蒼白い顔で体育座りをする地縛霊の男の子でした。

 

ありがとう、とお礼を言う朝霧。

しかし男の子はありがとうと言われたことがないようで

 

どういうことだ?

 

幼稚園か小学生の子がお礼を言われたことがない?そんなことあります?

 

これを聞いた朝霧は男の子に尋ねます。どうしてここにいるのか、一人で何をしようとしているのか。

 

それはね

 

「コインロッカーに預けた僕を、お母さんが迎えに来てくれるのを待っているんだよ」

 

と男の子は言いました。

 

 

仕事中。その子のことが忘れられず、朝霧は休日を返上して彼のために行動を起こすのです。

果たして仕事ではないこの一件を彼女はどう向き合うのでしょうか???

 

 

◯道路のお稲荷さん

 

幽冥推進課に入り2ヶ月が過ぎた6月のある日。

火車に散々指摘されていたので、いつもより15分ほど早く職場に着きました。

 

しかし先輩の百々目鬼(どどめき)や上司の辻神に最近眠れていないのでは?と心配されます。

 

実際そうなので何も言えずにいると

 

 

辻神「ところで朝霧さん、今日は暇ですか?」

 

 

朝霧「いいえ、暇じゃありません!今日も定時までは業務ですからねっ!!」

 

いやそーじゃねーだろ!!(笑)

辻神が言いたかったのは急ぎの仕事が入っていないか?ということ。

 

特に入っていないと答える朝霧に辻神は

 

「今日は午の日でしてね、久しぶりに表敬訪問に行こうと思っているのです」

 

表敬訪問一体どんな目上の人に会いに行くのでしょう?

 

 

神様です。

 

 

ま、お稲荷さんって章タイトル出てますもんねε-(´; )

てな訳で。朝霧と辻神と朝霧のリュックの中にいる火車は神様のもとへ向かいます。

 

表敬訪問とはいえ、本当の理由は別にありまして

それは神様に別の土地に移っていただくと言うもので。

 

しかしその神様は今まで頑なに断ってきました。

さぞかし怖い神様なのだろうと言う朝霧に辻神は

 

「びっくりするぐらいに優しい神様です」

 

優しすぎて悲しくなるぐらいに。

加えて辻神は言います、

 

 

「その神様とは、役目の終わってしまった"お稲荷さん"なんですよ」

 

 

お稲荷さんとは稲が良く育つようにと迎え入れられた神様です。

当時はその社の周りは一面田んぼで、お稲荷さんは田の神として村の人々に崇められてきました。

 

「見えてきましたよ、朝霧さん」

 

 

辻神が指した方向を見た朝霧は驚きます。

 

 

その社は生活道路のど真ん中に建っていたのです!中央分離帯のように

 

「いやいや……あれはさすがにダメでしょ!」

 

 

 

 

故人と残された人それぞれの想いを汲み取り行動を起こした朝霧には本当に感動しました。

あと笑いも(笑)

最後の幕間は気になりましたが

あと解説が本物の国土交通省国土政策局の局長さんがしていたのは面白かったですね。1巻もそうだったっけ?

 

ともあれ、最初から最後まで楽しい小説でした。

 

 

相変わらず更新ペースが遅いですがまだ手術が先なので悪しからずm(_ _)m

目の曇りが解消されてどんな視界になるのか楽しみでもあり、手術が不安でもありなエリオでした。それでは〜ノシ

理想を取り戻す。かつて彼女と活動していた頃の。その最中、知ってしまった重要な事実とは「青くて痛くて脆い」

こんばんは。

梅雨が全然明けませんね。8月になっちゃうよ!

まぁわたしの仕事的には涼しい方が助かるのですが。

 

 

今日は実写映画化が決まり、来月に公開される「青くて痛くて脆い」(角川文庫)を紹介します。

作者が住野よるさんということで即買いしたこの作品、ラノベじゃないけどいいよね

 

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青くて痛くて脆い 著者:住野よる



 

 

大学1年生の春。

 

人に不用意に近づきすぎないことと、誰かの意見に反する意見を出来るだけ口に出さないこと。

 

これを人生のテーマにかかげる田端楓(たばたかえで)は授業中とある女性に視線を送っていました。

 

女性の名前は秋好寿乃(あきよしひさの)。同じ1年生。

秋好は田端だけでなく教室中の生徒の視線を集めていました。

 

理由は授業中の講師に突然立ち上がりこう質問したからです。

 

 

「この世界に暴力はいらないと思います」

 

 

質問じゃないぞ…(o;;

ちなみに授業の内容は平和構築論。秋好の発言は子どもの理想論で講師も嘲笑を隠さず、周りの生徒の目も冷ややかなものに。

 

しかし秋好は不機嫌さを表さず、傷ついたような顔をしていました。その顔に田端は彼女に興味を持ちました。

 

 

その日の昼。

食堂でひとり食べているところを秋好に話しかけられたのがきっかけで、田端と秋好はよく話をする仲に。友達ってやつ?

 

それでも。相変わらず授業中に質問(という名の意見表明)をして、秋好は周りから完全にやべー奴という認識をされます。

 

 

そんなこんなで、あっと言う間に2ヶ月が経ち。田端は秋好に授業中に注目を浴びるのを控えて欲しいと言う願いも届かず秋好は理想は追えるところまで追うと言う考えを曲げず

 

それでも田端が秋好の元を離れなかったのは、彼女の純粋で真っ直ぐな姿を見つけてしまったから。

 

 

その日はどのサークルを見に行くかふたりで話していました。そこで田端が何気なく発言したサークルを自分で作ればいいというのを聞いて、早速動き出す秋好。もちろん人数に田端も入れて(笑)

 

ここで田端は秋好に人生のテーマを言います。

これに秋好は意外な反応をします。

 

……え、ちょー、優しいじゃん」

 

目立つのが嫌な田端のため、秘密結社でもいい!と秋好。

定説が曖昧と言う理由で秘密結社の名前はモアイに決まります。

 

田端は自分が望んだ大学生活ではなかったけど、楽しい日々を過ごしていました。

田端は秋好の理想や、真実を追い求める彼女の青さや痛さを認め、信じるまでになりました。

 

 

 

 

 

それから3年。あの時の秋好はもういなくなり、大学4年になった田端。

 

 

え?秋好いなえ?

 

 

就活生になり、面接やら説明会やらで忙しい毎日。それでも内定が決まり、友人の董介にメールをしました。

 

お酒も飲んだせいか、普段考えないことが頭に浮かびました。

自分じゃない、を貫く生き方は間違っていない。はずだ。

 

加えて秋好が掲げていたなりたい自分になる。純粋な理想。更にかつて彼女が言った真っ直ぐな言葉が田端の胸に突き刺さり

それは田端の胸に静かな炎となって燃え始めました。

 

 

自分は変われるのか。なりたい自分になれるのか。

 

 

と心は動かされたものの。何をすべきかわからなかったので、後日董介と内定祝いということでカラオケに行きました。

そこで話題になったのがモアイ。董介はモアイが嫌いなのです。大勢でワイワイして周りへの配慮が欠けることが。

 

そう。この3年間でモアイは大学を代表する巨大組織へと変わったのです。そして理想も変わり田端は早々にモアイを去ったのでした。

 

田端は董介に自分がモアイを作ったと打ち明け、大きく変わってしまったモアイに何か出来ることはないかと相談します。

 

そして、モアイと戦う決意をするのでした。

 

 

少しずつ明かされる田端と秋好の大学生活。

董介と後輩のポンちゃんとモアイを探っていく中、たどり着いたひとつの可能性。田端はモアイにかつての理想を取り戻すことができるのでしょうか???

秋好がもうこの世界にはいないと言った田端の真意とは???

 

 

エリオは途中まで完全に勘違いをしていましたね(何とは言わない)。それがわかってからは一気に読んでしまいました。

後半の舌戦の場面(誰と誰がとは言わない)は本当に青春というかこんなに言いたいこと言い合える人って自分にいるかな?なんて考えたり。

かなりマイナスな感情を扱う作品でしたが、そのマイナスな面から逃げるのではなく、自分で認めることで田端くんは成長したのだと思いました。

 

最後の場面は絶対声かけたんだろうな〜

 

楽しかった〜とは少し違う、いろいろ考えさせられる作品だったと思います。最後はホッとしました。

今後もまったり更新していきます。それではヽ(・∀・)

明かされたシエスタの死の真相。探偵の遺志を継いだ彼らの前に現れたのは…?物語は終わらない。「探偵はもう、死んでいる。3」

こんばんは。

梅雨明けませんねぇ…( ´△)

雨の降る量が尋常じゃないので気をつけたいですよね。少しずつ防災グッズ集めてるエリオです。

 

 

今日は待ってました新刊「探偵はもう、死んでいる。3」MF文庫Jを紹介します。まず帯に驚きましたね。ロンブーの淳さんってラノベ読むんですね!エリオが知らない別の淳さんかと思いましたm(_ _)m

 

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探偵はもう、死んでいる。3 著者:二語十 イラスト:うみぼうず

 

表紙のイラスト気になりますよね〜どんな場面なのでしょうね(知ってるけど言わない)

今回も始めから終わりまで最高に楽しかった&感動しました。

 

 

 

何者かに拉致された君塚君彦夏凪渚斎川唯シャーロット・有坂・アンダーソンシャル)は監禁部屋で君塚とシエスタの旅の記録を見終えたところから始まります。

 

「いつか君の眠りを覚ます者の名前は—渚。夏凪渚」

 

シエスタのその台詞で映像が終わりました。

そこであきらかになったのは。シエスタの命を奪ったのは、

 

「あたしだ」

 

そう呟いたのは夏凪。

 

???

 

1年前。秘密組織《SPES》との戦いでロンドンにいた君塚とシエスタ

そこでシエスタを殺したヘルアリシア自身も知らないアリシアのもうひとつの人格であり後の夏凪渚だったのです!衝撃!

 

自分の意志とは関係ないヘルが行ったことだけど、謝り続ける夏凪。

それを斎川が落ち着かせ、ふたりは腰を下ろします。

 

君塚はこの事実を忘れていた、というより失っていました。

夏渚も覚えていないのは精神的なことを考慮して、シエスタ加瀬風靡に指示をして治療させたと推測する君塚。

 

そして思います。自分たちを拉致してこの部屋に閉じ込め、映像を流した犯人はどこにいる?と。

 

急に。4人以外の気配がしたかと思うと、

 

 

「お茶会ですか、いいですね。私も混ぜていただきたいです」

 

 

そう言って君塚の目の前に立っていた人物は

 

「—シエスタ

 

メイド服を着た白髪の少女、シエスタでした。

 

 

シエスタは死んだのでは?え???

 

 

場所は変わって5人は喫茶店へ。

4人の前に現れたシエスタはもちろん本物のシエスタではなく

 

生前のシエスタの肉体、記憶、能力の一部を参考に作られた生体アンドロイドでした。(以下シエスタと表記)

 

アンドロイドとは言え、その動きや喋り方はそっくり。君塚との会話は相変わらずで(笑)

違うのは君塚のことを「君彦」と呼ぶこと。本物のシエスタなら「君」ですもんね。

 

日常会話を楽しんでる場合ではなく、君塚は《シエスタ》に聞きます。

誘拐には何か理由があるのか、生前のシエスタの指示なのか。

 

その答えは、《シエスタ》には彼らに真実を伝える使命が課されていたと。

そして《シエスタ》は

 

「渚」

 

シエスタ様に代わって言います――ありがとう」

 

あなたのおかげでシエスタの遺志は消えずに残ったと。

 

 

それに応えようとする夏凪ですが、言葉は出てこず

しかし君塚はまだ残る疑問を《シエスタ》にぶつけます。

どうして今になって過去のことを語ったのか、真実を隠していた意図はどこにある?

 

シエスタ》の説明によると

・渚のもうひとつの人格ヘルを押さえ込むのに時間がかかったから

・君塚たち4人の気持ちが1つになるのを待っていたから

 

そして一番大事な理由は、

 

君塚たちが倒すべき敵、《SPES》の親玉シードが動き出そうとしているからです。

 

加えて《シエスタ》は言います。

この状況を食い止めるのは探偵の遺志を継いだ渚しかいないと。

 

渚ひとりが背負う問題ではないと言う君塚に、《シエスタ》は

 

 

「渚は、《名探偵》なのですから」

 

 

 

 

 

……´-`.oO(どういうことだ?)

 

 

シャルが「連邦憲章(ナニソレ???)に違反するわよ」と《シエスタ》を咎めるも、《シエスタ》は彼らに言いました。

 

「《名探偵》とは、世界を守る十二人の盾——《調律者》の役職の一つです」

 

 

《調律者》は世界に発生する危機に対抗すべく、国際機関によって秘密裏に任命された人物のことです。

 

シエスタ亡き今、次期《名探偵》は渚が指名されるだろうと《シエスタ》。

そして《名探偵》を継ぐために必要なことは、

 

「そう、ですね」

 

と《シエスタ》。続けて

 

 

「では先ほど見ていた映像に隠された、間違い探しをしていただきたいです」

 

 

 

君塚たちはどのように手がかりを見つけるのでしょうか。そこに立ちはだかる敵や味方にも注目です。他の《調律者》の登場も!

 

 

会話のテンポがよくて楽しく読めました。日常シーンもバトルシーンも本当に最初から最後まで最高でした。ページをめくる手が止まりませんでした。本当にありがとうございました!とても楽しかったです。

渚の「倍殺し!」も聞けます(笑)斎川の話は泣けりゅ;∀;)

もう少し先まで書く予定でしたが、ちょうどいい区切りを見つけまして…短いですがここまでです。

 

それでは〜ノシ

右目だけで過ごす生活にもだいぶ慣れたエリオでした~

喪われていく世界。数々の出会いを経て、少年少女が目指す先は…?「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」

こんばんは。

天気が良くてもドライブに行けず、憂鬱な日々が続いていますエリオです。

何せ手術がまだ先なもんで

 

それはさておき、今日は「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」電撃文庫を紹介します。また電撃文庫なのは偶然です(・・;)1巻です。

 

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旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 著者:萬屋直人 イラスト:方密



 

全てを捨てて旅に出ないか?

 

 

そう言われてあなたならどうしますか?

おいそれと「はい!」と返事できませんよね。

 

 

でも。こんな世界だったらどうでしょう。

「喪失症」と呼ばれる現象が世界中で起こっている世の中だったら?

 

喪失症は原因不明で誰にでも起こる現象です。

まずは名前を失い、次いで顔、色、影と消えていき。最終的には存在が無くなってしまう。

という現象です。

残るのは「そんな人が居た」という曖昧な記憶だけ。

 

 

そんな世界なので、少年は少女のこの誘いを受けて、その日のうちに学校を出発して2人は旅に出ます。

 

それから3ヶ月経った夏。

1冊の日記帳とスーパーカブ(カブ君)1台でふたりが北の地を旅しているところから物語は始まります。

 

カブは現在修理中。それも4日前から。

修理と言ってもカブに積める道具は限られていてとなると、残された道はカブと荷物を押して140キロを歩くことになる訳で

 

「いっそ棄てて行くかな」

 

と言う少年

 

「無茶言わないで」

 

少女

 

カブは直らなかったので、その日は道の駅で野宿することに。

そうと決まれば早速料理!ということで、少年は寝床準備、少女は食事準備に取りかかります。

 

 

 

今更ですが。主人公の少年少女には名前がないの???と思った方いると思います。

実はこのふたり、喪失症に罹っております。長く旅をしているけど、お互いの名前は喪われわからないのです。

 

もっと言うとこの物語には名前のあるキャラクターが登場しません。先生とか姫とかボスとか。固有名詞以外の呼ばれ方をします。

 

 

 

時を戻そう。

夕飯のサンドイッチを食べ終え、少女が

 

……ところで少年」

 

 

……パンとコンビーフ、今ので最後だから」

 

 

「はうぁッ!?」

 

た、大変だ:(;゙゚'):

 

 

翌日。

少年は早起きして修理に取りかかりますが、部品の交換ができないためなすすべなし

おまけに食料も残りわずか。

喪失症のせいで、ケータイも使えず誰の助けもよべず

 

夏の暑い日の下、カブを押して歩くふたり(地獄か)

そして上り坂(地獄か)

 

なんとか坂の頂上に着いたふたり。

その地平線の先には、なんと!畑と家が!

明らかに人の手が入っているその光景にやる気が出る少年と少女。

 

 

しかし。

 

「しぬ」

 

「ぼくも」

 

 

 

地平線までの距離を見誤ったふたりはグロッキーになりながらも、何とか先程見た民家に到着します。

畑には色とりどりの野菜!と興奮気味の少年は少女に話しかけますが、少女はアスファルトに突っ伏したまま動きませんΣ(゚дlll

 

少年は少女を担いで水場を探します。

なんとか見つけた少年は少女をベンチに座らせ、桶にためた冷水を思いっきり少女にぶっかけます(笑)

 

「何するかこのド腐れェ!」

 

と桶を少年の顔面に投げる少女。口悪いなあ…

なにやら水かけ合戦が始まる予感

その時。

 

 

???「やぁ。お客さんかな? 君達は」

 

 

 

 

数々の出会いを経て、助けられ、1冊の日記帳とスーパーカブで旅する少年少女の行く先は世界の果て。旅の行く末はどうなるのでしょう???

 

 

心優しい少年と口より先に手と足が出て中々素直になれない少女。

そんな彼らが消えて行く世界で毎日を全力で生きている姿にとても感動しました。

日記も固有名詞を使わないことで喪失症に対抗し、確かに彼らは生きていた、ここにいたと言う証を残して旅をしているのも本当に感動です;∀;)

 

感動だけではなく、少年少女の会話や、道中会った人たちとの会話だったり一緒に過ごした時間だったり楽しいシーンも多くありました。

 

女子高生×ドラム缶風呂というすごい場面もありましたよ!!

 

あぁ〜旅行行きたい( ˙-˙ )車で、だけど。

 

 

かなり序盤で区切ったので内容は少なめですが悪しからずm(_ _)m

次回は「たんもし」3巻を紹介する予定です。

それでは〜(-_-)zzz

トラブルなんて何のその!京介とあやせのラブコメは止まらない「俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑭ あやせif 下」

こんばんは。

ホント信じられないのですが私エリオ、両眼白内障に罹りまして( ˙-˙ )マジです。

まだ20代ですよ?

治す方法はただひとつ、手術のみ。

皆さんも目は大切にしましょう(これだけでもひとつ記事書けそう)

 

 

 

さて。前回の宣言通り、俺の妹がこんなに可愛いわけがない あやせif 下」電撃文庫を紹介します。表紙最高ですね。

 

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑭ あやせif 下 著者:伏見つかさ イラスト:かんざきひろ

 

待ってました下巻!これにてあやせルートは完結となります。

上巻の内容は冒頭でサクッと振り返れるので安心して読み始められます。

エリオは千葉県民ではないですが千葉県民ならよりリアルに想像してニヤニヤできるのかなぁと思いました。

 

それにしても冒頭からいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃしすぎぃぃぃ!!!

友達に自慢したいとか気持ちはわかりますがあふれんばかりの気持ちもわかりますが!(若干イライラしつつ)。

 

でも、大変にきゃわいい大天使あやせのあれこれが読めるのでいいでしょう!(何様(^^))

 

 

京介あやせが恋人同士になった翌日。

興奮が全く収まらず一睡もできなかった京介。

嬉しさ爆発して家でドタバタしてると桐乃に「うっさいんですケド!」と言われながら。

 

中学も高校も夏休み。でも残りは少ないのでさっそくデートをすることに。

メールでやりとりした結果今日会うことになり、早速千葉中央駅に待ち合わせます。

京介は「あやせ」と呼ぶけどあやせは「お兄さん」って呼ぶんですよね。なんか不思議な感じ。

 

読み進めると、あやせ様トゲがない!?こんなにぐいぐい来る系女子でしたっけ???

いやホント付き合うってすごい。

 

駅前のカフェにて。

今後の計画を立てることにしたふたり。

花火、海。そして温泉旅行。

 

まさかの泊まり!?

 

女神あやせがまだ中学生と言うことを忘れておりました(テヘッ

 

どうやら京介はあやせを怒らせようとしていたようで

怒らせたお詫びに何でも言ってくれと言う京介にあやせは

 

 

「お兄さんの部屋に、監視カメラを設置させてください」

 

 

……

 

 

え!?聞き間違いじゃない?監視カメラ?まじ?

 

 

「恋人同士になったからです!」

 

 

「え……普通ですよね?」

 

 

普通じゃないよ?怖いよ?((((;゚Д)))))))

 

大丈夫かなぁこのふたり

ふたりが付き合ってるのは桐乃にはまだ伝えていません。なにやら波乱の予感。

 

 

このあやせifはふたりがどんだけいちゃいちゃしとるんじゃと言うのを読んでいただきたいので、ここでは内容少なめでお送りしました。

 

ただブコメだけではなく、女の子の友情や兄妹の絆(?)も感じられてエリオは大満足です。

エピローグも良かった〜(*^ω^*)

 

あやせifはこれで終わりですが、あとがきによればなんと!

黒猫ifと加奈子ifの刊行が決定したそうで!やった!

 

まだまだ俺妹は終わりませんね(╹◡╹

それにしても。たまにはラブコメもいいよね!!

それでは〜(-_-)zzz

まだ完全に目が見えないわけではないので、ひっそりと更新していくつもりです。

AI『タイタン』によって仕事が存在しなくなった世界。『仕事』とは、『働く』とは何か。主人公が依頼された仕事で得たものとは???「タイタン」

こんばんは。

更新が遅いのはエリオが目の病気に罹り本を読む時間が大幅に減ってしまった為ですm(_ _)m

手術が終わるまではかなりゆっくりと投稿していこうと思います!

 

 

 

ネット見てたら面白そうな作品見つけたので買ってみました。野崎まどさんの作品です。ラノベではないですが…

「タイタン」講談社です。

 

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タイタン 著者:野崎まど



 

AI」と「仕事」がテーマです。今後さらに日常生活に近付いてくるであろうAI。うちはまだ何もIoTしてないですね

 

 

今現在から約180年後の2205年。

国連開発計画(UNDP)によって発表されたAIタイタン」の登場から150年経った東京。

人間の代わりに仕事をし、人間の暮らしをサポートし

それら全てをタイタンが自律的に行うことで、人間の判断は不要になり、人間は働く必要がなくなった世界が舞台です。

タイタンは世界十二地点に設置されたAI施設『知能拠点』に接続しながら活動しています。

全てのロボットの総称がタイタンと言う事です。

 

仕事がなく、好きなものがあればタイタンによってすぐに提供されるすごい時代だ( ˙-˙ )

 

 

立川文化センターで講演(発達心理学)をした心理学を趣味とする内匠成果(ないしょうせいか)。彼女がタイタンの恋愛マッチングで98.1%という驚異の数値をたたき出した相手、高崎直之とレストランで食事をしていると

 

「仕事について、どう思われますか?」

 

と唐突な質問をする高崎。

仕事が過去のものとなった現在、内匠も当然就労者ではないので答えられるはずもなく

 

仕事について興味が湧いた内匠は食事の後高崎の家に行き、仕事関係の本を読ませてもらいます。

そのままお泊まりか!?と思いきや、内匠の心にブレーキがかかり、その日は帰ることに。

 

 

翌日。

内匠はネット上で昨日の論文発表のコメントを見ていると、高崎から連絡が。

その日の夜。

タイタンが選んだバーで高崎を待っていると、そこに現れたのは高崎ではなく長身で肌が浅黒く、滅多に見ることのないスーツを纏った男性でした。

 

部屋を間違えたのでは?と尋ねる内匠ですが、男性は

 

「間違えではありませんよ、内匠成果さん」

 

!?

 

男性は内匠に名刺を渡します。それによると名前はナレイン・スリヴァスタヴァ。そして

 

『知能拠点管理局 第2知能拠点 安全管理室室長』

 

つまり就労者。この世界にごく少数しかいない。

表情も変えずに彼は内匠に言います。

 

「貴方に仕事を頼みたい」

 

しかし仕事の内容は教えてもらえず、ただ簡単な仕事であるとだけ。

 

「お断りします」

 

と言う内匠にナレインは被害届を突き出します。それはあることないこと書いてあるもので全ては仕組まれていたのです。

 

 

ナレインのやり方に抗える訳もなく、内匠は仕事をするために飛行機で北海道の東部《釧路圏》へ向かいます。

弟子屈駅でナレインに迎えられ、車で職場へ。

車は摩周湖の近く、タイタンAI知能拠点のひとつ《第二知能拠点》に入っていきました。

 

そこでナレインに教えられたのは12あるタイタンAIにはそれぞれニックネームがあるということ。

《第二知能拠点》タイタンのニックネームは知恵の神(コイオス)、男神です。

そしてここから一歩も出ずに仕事をしろと。

 

割り当てられた居住スペースで一息つくとはいかず職場へ向かうことに。

 

広い会議場に集まったのは4人。内匠、ナレインとAIの研究を専門にしている老紳士、ホルスト・ベックマン博士。そしてマルチエンジニアの雷祐根(レイウグン)

 

内匠は心理学、発達心理を専門としてここで仕事をするようですが、まだ具体的な仕事内容は説明されず。

博士が実際に見ながら説明した方がいいと言うことで、内匠は博士と施設の奥へ向かいます。

 

博士によれば

タイタンAIはそれぞれ10億人の生活を担っていると言うこと。

そして社会を円滑化するための標準AIとして開発されたこと。

その設計思想は"人間知能を基底とするもの"

 

という説明を受けます。

それから人間を基準としたAIはどのように作られているのか、という話もしながら到着した部屋にあったものは

 

巨大な脳。

 

 

仕事場の部屋の前にはすでにナレインの姿が。博士によるAIの仕様説明は先程受けたので、いよいよ仕事内容がナレインによって言い渡されます。

 

3ヶ月前、コイオスに機能低下の兆しが見られた。自己修復も失敗し、原因不明のまま総処理低下率は28%で、これが40%を超えると人口に対してAIが足りなくなると言う。

 

この原因を探るため、コイオスの一部を人格化させて取り出すと言う

 

 

どゆこと???

 

 

ナレインは内匠に言います。

 

 

「お前にやってもらうのは」

 

 

 

 

「タイタンAIのカウンセリングだ」

 

 

 

仕事とは何か。仕事の意味。そんな簡単だけど難しい問題を普段考えるわけでもなく過ごしているのですが

なるほどなぁっていう場面がいくつかありました(*'▽'*)

仕事をしなくなった人とAIが「仕事」や「働く」について色んな所からアプローチしている場面は読んでいてとても楽しかったです。

いずれはこんな日常も来るのかな〜

 

ともあれ、全く想像もできない展開で本当に楽しく読書ができました。

 

それではまた(-_-)zzz

次はまたしても電撃文庫の予定です。俺妹if下が発売されたんでね!(*'▽'*)