ラノベが読みたい!

好きなラノベを、メディアミックス関係なく。私が読んだラノベのあらすじをもう少し詳しく書いて紹介していきます。 積読消化に追われる毎日。仕事には全く追われていない。

大切な思いが込められた手紙、届けます「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

こんばんは、土砂降りの後とても蒸し暑い夜です…

 

本日紹介するのはヴァイオレット・エヴァーガーデンKAエスマ文庫です。

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 著者:暁佳奈 イラスト:高瀬亜貴子

KAエスマ文庫京都アニメーションが発行しているレーベルで、普通の本屋さんでは見かけないと思います。わたしは確かアニメイトで買ったかなぁ

 

上下巻、外伝の全3巻で2018年にアニメ化、2019年(9月)外伝アニメ化、そして2020年に映画化が決まっている泣ける、感動する作品です。

 

話の内容は

 

長らく戦場で兵士(というか感情の無い殺人ロボ的な?)として戦っていたヴァイオレット(表紙の女性)が、終戦後にかつての指揮官であるギルベルト少佐(ヴァイオレットを幼少期から長年世話してきた。現在行方不明。)の友人ホッジンズが経営する郵便社で自動手記人形として働き、依頼人の言葉を代筆しその手紙を届けることで、今までつちかわれることのなかった感情を理解していく物語。そして少佐に言われた「愛している」の意味を知る物語、です。ずいぶんと長文になってしまいました汗うまく区切るところ見つからなくて…

 

はい、謎ワードが出てきましたね。

まずタイトルの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、これは主人公の名前でした。エヴァーガーデン家がホッジンズの頼みでヴァイオレットの身元引受人となったためです。まぁエヴァーガーデン家では暮らさないんですけどね…

 

次に自動手記人形、これはオートメモリーズドールと読みます。人形とありますがヴァイオレットは人形ではありません。機械人形の権威であるオーランド博士が小説家の妻が盲目になったとき、声を聴いて代筆してくれる人形をつくったのが始まりです。

 

全3巻短編のみで、その短編を通してヴァイオレットと少佐の過去が垣間見えます。短編にはそれぞれ別の依頼人がいるのですが、彼らの手紙に込める思い、それを自動手記人形がうまく言葉にしていく姿には感動間違いなしです!

また、外伝もしっかり感動します。わたしは油断して医者の待合室で初めから読んでいたのですが、感動して涙を流しかけました(本を閉じ、上を向いて涙を回避)。セーフ

 

この作品のアニメBlu-rayも持っているのですが、アニメの方も涙ほろり

京アニさんのBlu-rayは他にも持っていてハルヒとかけいおんとかユーフォニアムとかどれも大好きな作品です。やっぱり言いたくなるんですよね、これからも応援し続けます。

 

それでは~(-_-)zzz