とらドラ!【ラブコメ】
こんばんは。
いきなりですが、「わたしがこんな青春を送りたかったシリーズ」第1弾のラノベを紹介します(ちなみに第3まであります)。
とらドラ!(電撃文庫)です。わたしが大好きな青春ラブコメラノベです。
本編10巻、スピンオフ3巻です。
主人公の高須竜児はごく普通の男子高校生…といいたいところですが、目つきがとても悪い(三白眼ってやつ)のと女子力がとても高い…ってもう普通の男子高校生ではないですね(・_・;)
高校2年生になったところから物語は始まるのですが、竜児はその目つきゆえにクラス替えの初日からやべーやつと誤解されます。(ただ席に座っているだけなのに鋭い視線で苛立っていると思われる)
ですが親友の北村祐作(いいんちょキャラってか実際委員長。ついでに生徒会副会長。さらにソフトボール部部長。)が同じクラスということで一安心。加えて北村に話しかける女子、櫛枝実乃梨も同じだとわかり竜児絶好調!(ただし態度には全く表せていない…)
竜児は実乃梨が好きなのです。彼女の明るい表情、しなやかな身体、屈託のない笑顔、曇りのない声、完全に惚れてますね。
そんな実乃梨と少しでも仲良くなりたい竜児なのですが、彼女の隣にはいつも逢坂大河(真ん中表紙の子)が…大河も同じクラスです。大河はその小ささと虎のような凶暴さから「手乗りタイガー」と呼ばれ恐れられていました。
数日がたち竜児の誤解も解け、実乃梨とも仲良くなり(もちろん大河のいない時)、これは順調に行けるのでは?と思っていたその日、
教室で大河が北村のカバンに入れるはずだったラブレターを竜児のカバンに入れてしまったことで、その道はかなり険しくなります。
午前2時。大河が木刀を持って竜児の住むアパートに押し入り記憶を消そうと木刀を振りかざします。こわすぎ(笑)
そこでお互いの親友が好きということがわかり、気づけば4時に…
竜児は母が帰ってくる前(母はスナックの雇われママ)に大河を早くうちへ帰らそうとして、何でも相談に乗るし、何でも協力すると軽~い返事で誓ってしまいます。
大河が住んでいるのは高須家が住んでいるアパートの目の前にできたマンションです。そのせいでアパートには日光が射さず…
そして翌日から竜児は毎朝大河の住むマンションに寄るようになります。あと竜児か作ったお弁当を持って。
そんなわけで2人は協力してそれぞれの恋路を応援することになります。彼らにどのような未来が待っているのでしょう、とここまでです。
書いていたらまた読みたくなってしまいました。2人以外にも北村の恋の行方や2巻から川嶋亜美という美人転校生(北村の幼なじみでモデル)が登場し波乱を巻き起こすところも、なんか青春してるな~とか思いながら笑ったり感動したりできるラノベだと思います。
竹宮ゆゆこさんの作品は「わたしたちの田村くん」、「ゴールデンタイム」も読んでいるのでいずれは投稿したいです。
また長くなってしまいました。それでは~(-_-)zzz