ラノベが読みたい!

好きなラノベを、メディアミックス関係なく。私が読んだラノベのあらすじをもう少し詳しく書いて紹介していきます。 積読消化に追われる毎日。仕事には全く追われていない。

拳でリアルに戦うアイドル!?「アイドライジング!」

こんばんは。最近また暑くなりましたね…やれやれ

 

今日はさっそく紹介したいと思います。

アイドライジング!電撃文庫です。

続刊を期待していたのですが…全4巻。

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アイドライジング! 著者:広沢サカキ イラスト:CUTEG

 

タイトルからなんとなく?想像できそうですが、アイドルがたくさん登場するラノベです。

 

ですが

 

握るのはマイクではなく

 

 

身にまとうのは華やかな衣装ではなくバトルスーツ

 

???

 

そう、彼女たちは戦うのです!!でも根底にあるのはエンターテイメントなので大けがをすることはありません。必殺技とかあるし、試合の構成も重要です。

 

その戦いは海上都市ニライカナイ

アイドルは各々所属する企業の最先端技術の結晶がつまったバトルスーツを身にまとい、生身の人間では絶対にできないような技を繰り出しながら戦います。

勝敗はアクセルスマッシュを一発決めることで、アクセルスマッシュは一試合で3回までしか使えません。決められたら敗北の決定音であるシンデレラ・ベルが鳴ります。急所を狙うのは禁止。

 

高校1年生の長身(181cm)アイザワ・モモは家で妹のナツキが好きなアイドライジングの番組を観て

アイドルは儲かるという非常に安易な考えでアイドルを目指そうとします。モモはなにやら早急にお金を必要としているようなのです(・_・;)

モモはすぐにネットでアイドルを募集している株式会社ミニテックスという企業を見つけたのですが…

 

もう最終審査しか残ってないというのを確認せずに、モモは会場のビルまで行っちゃいます。アグレッシブぅ~

 

ですがプロデューサーのオウダ・サイが審査してセガワ・オリン(とても口が悪い)がミニテックスのアイドルに決まっていたし、何より飛び込みで審査はふつう受け付けていないのでガッカリするモモ。

しかしその会場に遅れて到着した(株)ミニテックスのアイドル事業部(キムラ別室)の室長であるキムラ・ユウガクに気に入られ、急きょアイドルに。理由は事業部がプロジェクトしたキャラクターにピッタリとハマったからです。

バトルスーツは一着しかないので、オリンはまさかのお役御免…控室から追い出されます。

 

そしてモモはそのままアイドライジングの初舞台に。

室長に最低限のルールと(株)ミニテックスのバトルスーツ、トリックアーツ(タイツみたいなやつ)の説明をされ戦いへGO!

 

対戦相手はタキ・ユウエン。アイドライジングのトップグループに属しているヒール役で、バトルスーツはナイトライダー(西洋騎士っぽい感じのやつ)。

試合開始早々アクセルスマッシュで勝負を決めようとするモモ。しかしタキにあっさりかわされ組みあいながら、もっと戦いの構成を考えお互いに必殺技を使い、お金を払っているお客さんを楽しませないとと注意を受けます。

その後ナイトライダーの特性である超高速移動を使われてピンチになるモモだったのですが…

その時トリックアーツの特性を使い、まさかのタキに勝利します。

 

華々しいデビュー戦を勝利で飾ったモモとプロデューサーのサイ。まだ会ったばかりの彼女たちですが、ふたりはいいコンビになれるのか?このコンビがこれから多くの難敵に立ち向かいます。彼女たちは勝利を掴めるでしょうか?とても楽しいラノベです。

 

それでは~(-_-)zzz