All You Need Is Kill
こんにちは
また暑くなりましたね
今日は「All You Need Is Kill」(スーパーダッシュ文庫)を紹介したいと思います。全1巻。
こちらのライトノベル、ハリウッドで公開された同タイトルの原作なのです。当時話題だったような…
ハリウッド映画の原作がラノベってすごいですよね!主演はトムクルーズ。
ジャンルはSFアクションです。そしてループもの、わたし好きです。
舞台はトーキョーの南方コトイウシと呼ばれる島です。
この島、激戦区です。
選挙ではありません。戦闘の方です。
面白くなかったですか、すみません…
この戦闘、ヒトとヒトとの戦いではありません。統合防疫軍の人類はギタイと呼ばれるバケモノと戦います。ギタイは人間よりも小さく4本の短い手足と1本の尻尾があり、人間より重いのです。そしてパワーも強烈で、薙ぎ払うだけでヒトの体は千切れてしまうほどです(・_・;)
当然生身の人間ではギタイに対抗できないので、人類は最先端の科学技術がつくった起動ジャケットを装着して戦います。
そんなギタイとの戦闘が始まって約1時間。三〇一師団装甲化歩兵第十二連隊第三大隊第十七中隊(長い)に所属する初年兵キリヤ・ケイジは戦場の真っただ中におり、他の味方はすでに死に通信も途絶、隊は散り散り。弾もなくなり、ギタイの攻撃を受け瀕死状態に。
そんな時ひとりのジャケット兵がキリヤの元に近づきます。それは統合防疫軍US特殊部隊所属のリタ・ブラタスキで、彼女は戦場の牝犬(ビッチ)とか基地外リタ電波スキーとか呼ばれています。他の兵と違い彼女はバトルアックスを装備して、装甲はがんメタリックレッド。そしてめちゃくちゃ強い。
そんな彼女はキリヤに近づき、ジャパンのレストランでは食後のグリーンティーが無料とあるが本当か?と聞いてきます。手当じゃないのか(;´∀`)
そこにギタイの大群が現れ、キリヤはその群れの中に1体だけ他とは違うギタイを見つけます。キリヤは最後の力を振り絞り攻撃します。
が、腕を切り落とされ意識がなくなります。
キリヤは
めのまえが まっくらに なった!
目が覚めたらキリヤは基地の自分のベッドの上で寝ていました。
なんだ夢オチか~
しかしその後の展開がことごとく決戦の前日と同じなのです。
…
……
夢オチじゃない??
今度は戦場で敵の一弾をキリヤは最初に受け速攻で死にます。
そして目を開けると基地の自分のベッドの上…
他の隊員はこのループに気づいておらず、どうやらキリヤだけがこのループに巻き込まれているようです。
戦場に出たら死ぬとわかったキリヤは基地を抜け出すのですが…その先にもギタイが現れ彼は殺されてしまいます。
そして目を開けると(以下略
とループを繰り返したキリヤはある決意をします。
このループを利用してリタのような戦闘技術を身につけ、敵弾をかわしギタイを一撃で殺す。
そして次の日を迎えると。
キリヤは永遠とも呼べる戦いから無事に脱出できるのでしょうか?とここまでです。
それでは~ノシ