ラノベが読みたい!

好きなラノベを、メディアミックス関係なく。私が読んだラノベのあらすじをもう少し詳しく書いて紹介していきます。 積読消化に追われる毎日。仕事には全く追われていない。

も女会の不適切な日常

こんばんは。

今年も残すところあとわずか。

部屋の大掃除をしたけど全く片付かないです(笑)本が多すぎる…本に圧迫されている…地震来たら本に埋もれるのは確実(-_-;)

 

今日は「も女会の不適切な日常」ファミ通文庫を投稿します。「不適切な」は「アイ・ド・ラ」と読みます。どんな日常なのでしょう??

 

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も女会の不適切な日常 著者:海冬レイジ イラスト:赤坂アカ



 

全3巻。作者の海冬レイジさんは「機巧少女は傷つかない」の作者でもありますね。イラストの赤坂アカさんは「かぐや様は告らせたい」の作者さんですね。夜々可愛いよ夜々。かぐや様二期やったね!٩(ᐛ)و

 

ジャンルは…これは難しいですね(・_・;

1巻の帯には否日常系と書いてありますね。日常の反対?

非ではなく否、というのが重要みたいです。確かタイムトラベル(リープ?)してたような…時間軸と言う言葉が出てきますし。

コメディ色強めの学園ラブコメだと思うと少し違うかも!?ミステリー?SF?わからんとです…m(__)m帯見た感じだとラブコメとは少し違うかなという感じです。

 

も女会と言うのは略称です。これは部活の名前です。

正式名称は「もっと学園生活を豊かにする善男善女の会  部」です。

 

長い上に活動内容が把握できない!?

 

目的は青春を謳歌すること。

 

ザックリしすぎぃ〜(゚o゚;;

 

簡単に部員紹介をしますと、

 

花輪廻(はなわめぐる)。本作の主人公。見た目女子だけど男。ツッコミ係で変態。中学生の時のあだ名がパンイチ。パンイチって…

 

千種エスニカ。ちだね先輩。3巻表紙の子。このヘンテコ部部長。理事長の孫娘。んで腐っている。理事長の孫娘と言う立場を利用しまくっている。男性恐怖症気味。繭が一番。

 

大洞繭(おおぼらまゆ)。繭。実験が好きで、殺人レベルの毒物をつくります。化学ペンギンと呼ばれている。

 

須唐座有理(すからざゆうり)。ユーリ。2巻表紙の子。花輪の従妹であり義妹で同級生。蹴りが強い。金的女王と呼ばれている。

 

丸瀬市雛子(まるせいちひなこ)。雛子。盗聴盗撮が得意な現役ストーカー。現在ガチ引きこもり。

 

 

ヤベーやつばっかりじゃん!

そんな彼女たち(リンネは男だけど)の部は周りから「も女会」と呼ばれているのです。喪女…

 

変人たちではありますが、思いを寄せる人物はそれぞれいるようで…

リンネが主人公と言いましたが、視点はリンネだけでなく、他の部員視点でも語られます。

 

 

さて、よくわかったのかわからなかったのか…の説明を経て。

2月。ある日の昼休み。花輪廻(以下リンネと表記)がロッカーの中で、先輩の千種エスニカの着替えを覗いている所から話が始まりまs

 

デデーン。リンネ、アウト。

 

とこれには訳がありまして…リンネはちだね先輩を驚かそうと化学実習室の実験準備室にあるロッカーに隠れていたのです。

そしたらちだね先輩が着替え始めて、出るに出られなくなったんだと。

 

何とか部員に見られずに危機を乗り越えたリンネ。しかし友人の源光(美少年)に見られていました。

 

 

バレンタインデー。

 

ちだね先輩の突然の思いつきに振り回される部員たち。

半年後の夏休みの予行演習をかねて、水遊びをすることに。※まだ2月です。

 

ちだね先輩が用意したのは大きなビニールプール。※2月ですって!

新歓で使った衣装の下に水着があり、それを着用することに。男子用水着はないけど

 

ちだね先輩「リンネくんも着ていいですよ」

 

繭「リンネはパンツも可。全裸でも可」

 

などといじられる始末。当然着るわけにはいかないので、特大ビニールプールの空気を入れることになります。エアポンプなしで。

 

リンネが廊下で必死に空気を入れている時、部室ではある事実について議論されていました。

それはバレンタインデーにリンネにチョコを渡したのが部員以外に存在している。それは誰なのかと言うもので。繭はすでに渡していて(致死量は入っていない毒入り)、ちだね先輩とユーリはこれから渡そうとしていたようです。

 

リンネは両手両足を針金で縛り椅子にくくりつけられ、誰から貰ったのか白状するよう詰め寄られます。

 

ただ詰め寄っている彼女たちは水着姿…揺れる水面に揺れる胸…

控えめに言って天国ですね!

 

そしてリンネにチョコを渡したのは、まさかの源光でした。ちだね先輩歓喜(⌒-⌒;)みんな爆笑。

最後にリンネはみんなからチョコをもらいました(繭のはちゃんと毒抜きのやつに)。

 

 

午後7時。下校時間。繭は実験で学園に泊まるので、3人は帰宅することに。

昇降口でケータイを忘れたことに気付いたリンネはひとり化学実習室へ戻ります。

 

扉を開けると緑色の気体がリンネを襲います。

また繭が実験でやらかしたなと思うリンネ。しかし今回はろれつが回らなくほどの強烈な薬品のにおい。

その室内で繭が倒れていました。

急いで繭に駆け寄るリンネ。しかし

 

 

「死……んで……る」

 

 

いつも通り部活をして、全くこれっぽっちも全然変わらない日常を過ごして、これからも過ごすはずだったのに。

 

どうすればいいのか自問したリンネは救急車を呼ぶことに。

しかし遅すぎたようで、リンネの脳は機能を停止し意識を失ってしまいます。

 

 

突然訪れた非日常の光景。

平穏な日常はあっけなく崩れ落ちてしまいました。

この先どうなるのでしょうか??とここまでにしましょう。ジャンル決めはやっぱり難しいですが、とても引き込まれる作品でした。

 

 

 

で、1巻表紙の子は誰なのよー!?

 

 

と言うのをスルーしてぐんない*1..zzzZZ

*1:_ _